2017年11月14日火曜日

【わっぱる便り】食べられる枝!?おもしろ植物ケンポナシ


わっぱるの駐車場に、おもしろい形の枝が落ちています。



ゴツゴツとした太い枝。ちょっと不格好な印象です。
きれい・・・とはいいがたいですね。


ちょっとだけ、枝を割いてみると、その見かけに似合わず、甘い香り。
これは、ケンポナシという植物です。
時期になると枝がふくらみ、甘くなります。食べられるんですよ。
それにしても、実ではなく、枝が膨らむなんて、変わっていますね。


ちなみに、果物などで「果実」となる場所は、上の図の赤い丸で囲っている部分。
この中に種が入っています。
実が枝の形をしているのではなく、実を支えている枝が膨らんでいるというのがよくわかります。

種はこんな形をしています。くし切り型の、つやのある黒い種。
なかなか可愛らしい見た目です。

さて、この甘い「枝」、動物たちが結構好んで食べます。
テンやタヌキ、サルの糞からケンポナシの種が出てくることもしばしば。
ガブリと甘い枝部分をかじると、先端にくっついている種も一緒に食べられて、動物と一緒に移動できる仕組みです。最終的に糞で落とされ、そこで発芽します。

鳥に運んでもらいたい植物は、基本的に赤い色をしていてよく目立ちます。
地味な色合いの代わりに、あまい香りを放つケンポナシは、哺乳類に依存する植物と考えていいでしょう。



さてさて、ここまで紹介したからには、「食レポ」もしなければ。
枝をぺろりとなめてみると・・・・

しぶい!

やわらかさもなく、おいしくない・・・。
どうやら、時期を逃してしまったようです。(本来しぶみは無いはず)

キャンプ場の実りの秋もそろそろ終わり。
動物たちにとって厳しい冬が近づいてくるのを感じます。

(スタッフPo)



2017年11月12日日曜日

【事業案内】里山のクリスマスパーティ 申込締め切りました

12月に実施する里山のクリスマスパーティのお申込みは、
本日の午後5時で締切らせていただきました。
たくさんのお申込みをいただき、ありがとうございました。
ご参加は抽選となります。結果は19日までに郵送させていただきます。
今しばらくお待ちください。

【わっぱる便り】とよなか市民環境展に出展しました。


11月10日・11日と、服部西町にある豊島体育館で、豊中市民環境展2017
(主催:NPO法人とよなか市民環境会議アジェンダ21)が開催されました。

わっぱるも出展。わっぱるでみられる生き物の紹介と、クラフトの展示をしました。
以下は展示の様子です。

キャンプ場のどこでどんな生き物がみつかったかを地図にしました。
玄関ホールにも生き物マップが置いてありますので、
わっぱるに来たときには是非散策の参考にしてみてください。

サイエンスキャンプに参加してくれたお友達が撮ってくれた写真をはじめ、
わっぱるにいる生き物の写真をスライドショーで展示。

本物の生き物もつれてきました。
ヤマタカマイマイ。珍しい種類のカタツムリです。

最近はカタツムリそのものを目にする機会が減っているらしく、
興味津々で見にくる子も。

なかには怖がる子もいましたが、結構可愛らしい顔をしているんですよ。

クラフトの展示もしました。(一部ですが・・・!)

わっぱるでは、キャンプ場の整備のために木を伐採しています。
そのときの木を、長い時間をかけて乾燥させて、クラフトにつかっています。
今回は、クラフトの材料になっている木も展示。

いろんな種類の樹皮や断面の色合い光沢を見られるようにしてあります。
じっくり触ってみると、ツヤのある断面やごつごつした皮が、
なんとも味わい深くていい感じ。

環境展には、自然や樹木に興味があって詳しい方が多く来られていたので、
木を触ってくださる方もたくさんいらっしゃいました。
「この見せ方は面白い」
「きれい」
などと、嬉しいお言葉をいただけました。



ご年配の方から「施設、懐かしいなぁ」と言っていただいたり、
家族で来た方から「豊中がこんな施設を持ってたなんて!」と驚いていただいたり。
わっぱるで過ごすだけではなかなか聞くことのできないお言葉をたくさん聞けました。

スタッフにとっても楽しい時間でした。
展示を見に来てくださった方、環境展を運営してくださったスタッフの方、
ありがとうございました。
今後ともわっぱるをよろしくお願い致します。

(スタッフPo)


2017年10月29日日曜日

【わっぱる便り】雨の日の過ごし方

今年の秋は雨が多いですね。
外に出れないので、わっぱるで収穫?した
木の実を使って、果実酒を作ってみました。


左はカリン、右はガマズミです。
カリンは6か月以上浸ける必要があるそうです。
夏前頃にみんなで少しずついただきたいと思います。
ガマズミはきれいな色が出ています。
2か月ほどで飲めるそうです。
忘年会の食前酒くらいにはなるでしょうか。

秋の雨の日のお楽しみでした。

2017年10月25日水曜日

【わっぱる便り】台風一過

22日の夜から23日の朝にかけて強烈な風雨にさらされました。幸い、宿泊利用者はなく、建物への被害は少なかったです。しかし、わっぱる内の樹木、少なくとも30本は倒れたり、折れたりしました。特に府道に面した3箇所で道路の一部をふさいでしまいました。直ちに伐採・撤去しました。場内の倒木処理などの後始末はこれからはじめなければなりません。なお、キャンプサイトを含む施設のご利用に関しては支障はありません。スタッフ一同、みなさまのご利用をお待ちしています。



2017年10月22日日曜日

【事業案内】オープンフェスタ2日目 中止します。

本日のオープンフェスタですが、
7時現在、警報は発令されていませんが、
周辺の発令状況や、今後の台風の進路状況を考えて、
中止とさせていただきます。

お申し込みの方には、現在、順次ご連絡をさせていただいております。
残念ですが、またの機会にお待ち申し上げております。

2017年10月21日土曜日

【事業報告】オープンフェスタ1日目

オープンフェスタ1日目、雨ではありましたが、多くの方にご来場いただけました。
少しだけ、様子をご紹介いたします。

【焼き板表札づくり】
ねずの里で工作。周りの雨の音は気にならないくらい、制作に集中!
  

【おやつ作り】
第4炊事場で、おいものクッキーづくり。「家でもできそう!」


【テント&寝袋&ハンモック】
グランピングテントの中に、ハンモックを設置しています。



【たき火コーナー】
第1炊事場でたき火をしています。
おいもやマシュマロを持ってきている方が多かったですね。

【わっぱるの○○展示&森のブックカフェ】
第2山小屋で生きものや空の写真などを展示しています。
マスター(所長)の解説が大人気。

【工作】
館内でも工作コーナーがいろいろ。 


【似顔絵コーナー】
似顔絵師さんにかわいく描いてもらっています。

明日もお天気はよくなさそうですが、カサとカッパ、
さらに長ぐつがあると、かなり行動範囲が広がります!
警報が出ないことを願いつつ、今日はお泊まりの皆さんと
楽しい夜の時間を過ごします。

2017年10月18日水曜日

【事業案内】オープンフェスタ

週末のオープンフェスタに向けて、
スタッフ一同、ただいま準備中です。

ただ、天気予報は雨もよう・・・。
ご心配な方も多いかと思いますが、雨天実施です。
※たき火も炊事場で実施します。
※ハンモックもテントの中に用意します。
※森のブックカフェも山小屋で実施します。
などなど、
野外でのプログラムは、屋根のある場所や、
館内に場所を変更して実施します。

傘やカッパ、持っている方は長ぐつなど、
雨具を持ってきていただけると、
行動範囲も広がります。

日帰りの方でも、13:00~15:00に
お風呂に入れるよう準備しますので、
濡れてしまっても、温まってお帰りいただけます。
タオルや着替えはご持参ください。

キャンセルに関しては、既にキャンセル料が発生する期間に入っています。
20日(金)午後5時までは、参加費+食事注文分の50%
20日(金)午後5時以降は、参加費+食事注文分の100%
後日振り込みをお願いします。

午前7時に警報が発令された場合は、事業中止とします。
その場合は、ホームページでのお知らせと、お電話でご連絡します。
警報発令による中止の場合は、キャンセル料は発生いたしません。

2017年10月3日火曜日

【事業案内】豊中星空まつりin能勢 受付開始 & オープンフェスタ申込締め切りました

11月18日(土)~19日(日)に開催する

豊中星空まつりin能勢

受付を開始しました。

今年は、小学3年生以上の子どもを含む家族 を
対象としています。

また、貸切バスのご用意はありません。
自家用車、もしくは、公共交通機関でのご来所をお願いします。

お申込み、お待ちしております。


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10月21日(土)・22日(日)オープンフェスタは、
定員に達しましたので、受付を締め切りました。
お申込み、ありがとうございました。

2017年9月27日水曜日

【事業案内】オープンフェスタ受付開始


10月21日(土)、10月21日(日)におこなわれる、オープンフェスタの受付を開始しました。

申し込み開始の9:00からたくさんのお電話をいただき、ありがとうございます。
また、お電話がつながりにくく、ご不便をおかけして申し訳ありません。
オープンフェスタは、ファックスやホームページからも受付可能ですので、そちらもご利用ください。
詳しくはこちらのページをごらんください。

なお、ご宿泊をご希望されている方が定員に達しましたので、現在は日帰りのみの受付をしております。ご了承ください。

みなさまのご参加をおまちしております。

※ファックスをご利用の際は、必ず表裏をご確認ください。
※受付は先着順となっております。定員に達し次第、受付を終了いたします。

2017年9月20日水曜日

【わっぱる便り】夜のわっぱるを覗いてみよう


わっぱるでは、キャンプ場内に自動撮影カメラをしかけています。
これを仕掛けることにより、普段見ることの無い、夜のキャンプ場も覗きみることができます。
さて、どんなものが撮れているのか、見てみることにしましょう。



いまや珍しいどころか増えすぎて困っているくらいの動物。
シカです。こちらはハイキングコースの一番上で撮影しました。
立派な角ですね。

ところで、このシカたちにとって、秋はお嫁さん探しの時期。
近頃はキャンプ場から「フィーヨー」と口笛のような音が聞こえてきます。
これは、雄が繁殖期に発する声です。
わっぱるに来たら、ぜひ耳を澄ませてみてください。


だいぶ涼しくなってきました。
ひんやりした空気のなか、物悲しいシカの鳴き声が響きわたります。
まだまだセミが鳴く時期ではありますが、季節のうつろいをひしひしと感じる毎日です。

(スタッフPo)

2017年9月16日土曜日

【わっぱる便り】新しい水槽の主

死んでしまった玄関前の水槽の主「フナ」に替わって大路次川に棲んでいた「ドンコ」にしばらくわっぱるの水槽に住んでいただくことになりました。ちょっと強面(こわもて)でイケメンとはいきませんがそこんとこよろしく。
(スタッフDk)

2017年9月6日水曜日

【わっぱる便り】秋のライトトラップ(灯火採集)

9月2日、ワークキャンプの夜、ライトトラップ(灯火採集)をしました。
灯り好きの虫たちが向こうからやって来てくれるので、普段、なかなか観察することができない珍しい虫たちにも会うことができるのです。
やってきた虫たちです。
エンマコガネ(糞虫の一種)のなかまです。
木の害虫、キクイムシの一種です。7㎜くらいです。
アミガサハゴロモ。蛾のなかまではなく、カメムシ目ハゴロモ科です。
セスジササキリモドキ(♂)です。
ミミズクのなかまです。(鳥ではありませんよ)これはカメムシ目ヨコバイ科の中のミミズク亜科になります。
カンタンのなかまです。オスは美しい声で鳴きます。
ヨツボシメイガ。美しい蛾です。
ヨコバイのなかまのアワフキムシの一種かと考えられますが特定に至っていません。
昆虫の種の多様さには改めて驚かされました。 (スタッフDk)

2017年8月27日日曜日

【わっぱる便り】ハイイロチョッキリ

近頃、コナラの若いどんぐりの付いた小枝がポトリポトリと落ちてきます。
よく見るとどのどんぐりにも小さな傷が付いています。
ぼうし(殻頭)を取っても付いています。
割ってみると、中に卵があります。
これは、ハイイロチョッキリという甲虫目チョッキリゾウムシ科の昆虫のものです。
どんぐりの中で育ったのち、外に出てきて土の中で幼虫のまま冬を越します。
成虫は鳥のくちばしのような口でどんぐりに穴を開け、卵を産みつけます。そして口のギザギザの部分でノコギリのように枝を切り落としているのです。
成虫はこんな姿です。



2017年8月15日火曜日

【わっぱる便り】ヤマタカマイマイ

少し珍しいカタツムリが見つかりました。ヤマタカマイマイです。

このカタツムリは長野・岐阜から北陸地方・近畿北部及び中国地方の山間部に生息するとされており、環境省及び八つの府県でレッドデータ準絶滅危惧種に指定されています。わっぱるではカタツムリ自体珍しいのですが、こんな貴重なカタツムリが住んでいるとは驚きですね。このカタツムリとその生息環境を大事にしたいものです。(スタッフDk)

2017年7月20日木曜日

【わっぱる便り】青い!カミキリムシ

梅雨も明け、くらくらしてしまうくらいの日差しになってきました。
照りつける太陽の熱を肌で感じながら、プールの掃除へ向かうと、
ふっと明るいブルーが目に入りました。

近づいて確認すると、ルリボシカミキリ!
「写真を撮らねば」と素手でつかみにかかるも、殺気だった私の気配を察してか、木の上へ飛んで逃げていってしまいました。
・・・が、どうしても諦めきれず、虫取り網を取りに事務所へ戻って再挑戦。
葉の上でじっとしていたところを網で捕らえました。
すかさず虫かごへ入れ、写真をパシャリ。


写真が下手で、鮮やかなブルーが若干くすんでしまっているのが惜しいところ。
太陽光の下でみると、より美しく青色にみえます。

日本の生き物らしからぬカラーをしていますが、ルリボシカミキリは日本の固有種になります。
こういった生き物が継続して生きていけるような環境を、これからも大切にしたいですね。

カブトムシやクワガタなどの人気の昆虫を探すのもわくわくしますが、
視野を広げて、いろんな生き物を探してみると、
きれいな生き物、面白い生き物との出会いがあるかもしれませんよ。

スタッフPo



2017年7月14日金曜日

【わっぱる便り】究極のアゲハチョウ

ミヤマカラスアゲハです。神秘的な碧い輝きは生唾ものです。昆虫のなかまには特定の植物でしか育たないものが少なくありませんが、チョウのなかまは特にその傾向が強く、どような植物が生えているかで、そのエリアに住むチョウが特定されます。このチョウはミカン科のいくつかの木に限られ、わっぱるではカラスザンショウで繁殖しているものと考えられます。わっぱるの森が育んだ芸術品と言えますね。(スタッフDk)

2017年7月4日火曜日

【わっぱる便り】夏の準備

7月になり暑さも日に日に増して
今年も夏がやってきたなと感じます。

わっぱるでは夏の利用に向けて、6月21日~25日にかけて
豊中野協のカウンセラーや、普段わっぱるを利用してくださる
ボーイスカウトの方々等と一緒に場内の整備をしました。

毎年している水遊び場の掃除や川原掃除、場内の机の防腐剤塗り等をはじめ、
今年は、キャンプファイヤーベースを新しくしたり、
第2炊事場の調理台に足場を作ったりしました。

21日と25日は雨が降りましたが、参加していただいた皆様のおかげで、
予定していた作業内容の全てを終わらせることができました。
ありがとうございました。







是非、きれいになったわっぱるをご利用ください。
スタッフ:To